●●●当サイトは2019年の株主提案に関するサイトです●●●
2020年の株主提案についてはこちらのサイトをご参照下さい。
弊社及び弊社の運営するファンドは極東貿易株式会社(以下「極東貿易」といいます。)の株主です。
弊社は極東貿易に対し、株主価値向上のため、次の議案についての株主提案権を行使いたしました。
- 株主との対話を促進するための資本コストの数値と計算根拠の開示 ・・・・・・・株主提案1(招集通知上の第4号議案)
- 保有目的・区分が不明瞭かつ株主価値向上に貢献しない保有株式の売却 ・・・・・・・株主提案2(招集通知上の第5号議案)
- 配当性向100%を実現するための増配 ・・・・・・・株主提案3(招集通知上の第6号議案)
極東貿易の課題と解決案は以下の3つです。
- 割安な状態で放置されている株価のバリュエーション
極東貿易の資本効率性は資本コストを大きく下回る水準であり、結果として極端に低い株価のバリュエーションとなっています。極東貿易の経営陣の加重平均資本コストに対する意識を高め、株主との対話の実効性強化を促進することにより、現状の低い株価のバリュエーションを改善させるため、加重平均資本コストの数値と計算根拠を開示することを提案します。 - 保有目的・区分が不明瞭な株式を保有し株主価値を軽視する経営
極東貿易は本来であれば政策保有株式とするものを純投資目的と“区分”してコーポレートガバナンス・コードの監視の目から逃れている疑義があります。これに加え、株主価値向上の観点から、そのような株式の保有自体を放置できないため、保有株式の早期売却を提案します。また、その売却代金を株主価値向上のために活用していただくことに期待いたします。 - 低水準の株主還元が引き起こす自己資本の積み上がり
極東貿易は株主還元目標を開示していませんが、配当性向30%未満が続いていることから、現状の株主還元政策が継続すれば、さらに自己資本が積み上がり、結果としてROEは低下していくこととなります。将来のROEの低下を防ぐため、配当性向100%を提案します。
株主提案の詳細に関しては以下のリンクをご参照下さい。
株主提案について
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新着情報
- 2019.07.03
- コンテンツ「2019年6月株主総会について」を追加しました
- 2019.06.04
- 株主に対し、「株主総会における議決権行使について」を送付しました
- 2019.06.04
- コンテンツ「株主価値向上に繋がらない新中期経営計画」を追加しました